個人の銀行口座は住宅ローンの関係もあり、ここ10年ほどは新生銀行をメインに利用しています。
住宅ローンを組んでいるとそれだけで、銀行にとっては優良顧客と言うことになるのでしょうか、通常月3回までの無料振込枠も、自動的に月10回までに引き上げられるので、大変便利に利用させてもらってます。
ぼなんさインベストメント株式会社を設立した際に法人のメインバンクをどこにするか考え、新生銀行も候補にしたと思うのですが、何の理由があったのか記憶が定かではありませんが、新生銀行に法人口座を開設することはしませんでした。ひょっとしたら当時(3年前)は法人口座は開設できなかったのかもしれません。
結局最寄りの銀行に法人口座を開設してそのまま使い続けていますが、この銀行、残念なことに外貨での預金が出来ません・・・。
海外のブローカーに口座開設してトレードしていますが、そのほとんどがドル建ての口座なんですよね・・・。
海外に証拠金を送金する際にはドルに為替してくれるので問題ないのですが、海外からドルで出金すると自動的に円に為替して口座に入金されてしまいます。
とある事情で、とあるドル建てのブローカーに証拠金として預けてある(あった?)資金を一旦銀行口座に戻さないといけなくなったのですが、ただでさえ、送金の際にドルに為替したレートと比べてだいぶ円高になっているのに、さらにいわゆるTTBという仲値から1円も引いたレートで円に為替されるのですから、たまったものではありません。
その後、銀行で受け取ったお金はまた証拠金として別のブローカーに送る予定なのですが、これまたドル建ての口座しか作れないブローカーだったりするものですから、また銀行でドルに為替しなくてはいけません。しかも仲値に1円プラスしたTTSにて。出金してまた送金するだけで、円高による為替差損分も含めると数十万円が目減りしてしまいます。
円高になってしまった分は為替リスクとしてあきらめもつきますが、銀行のばからしいレートで2度も為替をしないといけないのが大変もったいないです。
ドル預金ができる銀行に法人口座開設をすれば良いだけの話なのですが、ひょんなことから新生銀行に法人口座が開設できて、しかもドル建ての口座も開設できるということを知りました。
その情報を確認すべく、新生銀行のサイトをくまなく見て回ったのですが、本日現在のところ、ドル建ての法人口座のことはおろか、法人口座開設に関する案内がサイト上に一切ありません…。あれ、これはやっぱり法人口座開設できないんじゃないの?と思ったのですが、念のため、カスタマーサービスに電話して確認してみました。
結局のところ、法人口座は開設できると言うことが確認できました。口座開設に関する詳細は本店に電話して確認してくださいとのことなので、教えてもらった番号にかけて口座開設の手続きについて教えてもらいました。早速近日中に法人口座開設をしたいと思います。肝心の手続きの内容に関しては、別記事にしたいと思います。
それにしてもどうしてサイト上に法人口座開設について一切記載がないんでしょうかね?ひょっとしたら3年前に開設を検討した際は、サイト上に情報が一切記載されていないから、口座開設できないものと勝手に思ってしまったのかもしれません・・・。一応、新生銀行には改善要望を出しておきました。
「できる」と書いていないからと言って、出来ないと思いこんでしまうのは良くないですね。「ダメ」とか「できない」ということが明示されていない場合は、きちんと確認しないと…。
それにしても久しぶりにブログ記事書いたら疲れてしまいました・・・。またぼちぼち記事を書いていきたいと思います。
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- 2011/06/30(木) 15:29:46|
- 法人関係
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