VPSサービスを利用し始めて2ヶ月が過ぎましたが、今のところ大きなトラブルもなく非常に快適に利用できています。確かに時々サーバへのリモート接続が出来なくなったり、サーバが勝手に再起動されていると言うことも何度か経験しましたが、その不具合のために損失を被ると言うことにまでは至っていません。
自動売買のリスク管理の一環として、リミット及びストップを必ずおいておけば、サーバやネットワークの不具合のせいでEAによる利確・損切がなされなくても、想定の範囲内での動きになるはずなので、そんなに心配する必要もないのではないかと思います。
海外のブローカーへの接続は日本国内からの接続よりも多少なりとも改善されると言うことがわかったので、121証券以外のブローカーはすべてVPS上で稼動させていますが、いろいろとブローカーやアカウントを追加したりして、MT4を10個以上起動することになったため、VPSの割り当てメモリの90%近くを使用している状況になってしまいました。
さすがにこれ以上はMT4を追加できないと思い、よりメモリ割り当ての大きいサービスに移行するか、別のVPSサービスを契約するか悩んだ末、同じSWVPSのイギリスのサーバのVPSサービスを追加で契約することにしました。
少なくともFxProをはじめとする欧州系のブローカーへの接続はより改善されるだろうと思ったからです。
一連のセットアップが完了したので、早速デモ口座開設の際に確認できるサーバへのping値をチェックしてみました。確認したのはFxProのデモサーバへの接続です。
SWVPS-イギリス

SWVPS-アメリカ

自宅光回線(東京)

FxProのデータサーバはイギリスにあると言う話を聞いていたので、121証券への国内での接続やFXDDへのアメリカからの接続で得られたように同じ自国内なら2桁になるかなと期待していたら、やはり2桁にまで改善されました。
日本国内からと比べると1/10未満、アメリカからと比べても1/5程度の数値になっています。
これだけの環境が半年で1万円程度で利用できるのですから、利用しない手はないですね。
⇒
Swvps.com
国内にもこの程度の負担で利用できるサービスがあれば喜んで利用したいのですが、人件費が高いからなのか、より質の良いサービスを提供しているからなのか、WindowsのVPSサービスは安くても月額5000円位になってしまうようです・・・。
1年間利用したら6万円と考えると、ノートPCを新規に購入した方が良いかなぁと思ってしまいます。
ちなみに121証券専用となった自宅の自動売買用PCはDELLの法人向け直販サイトで購入したノートPCです。法人仕様のPCって、あれこれ余計な機能がついていない分、安いんですよね。Core2Duo、メモリ2G、WindowsXPプレインストールモデルと言う、MT4自動売買にちょうど良いものが税込み・送料込み7万円で買えてしまいます。
- 2009/04/06(月) 12:28:12|
- VPS
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| コメント:2
VPS UKサーバーに関して教えてください。
SWVPS内でUSAかUKどちらか選択する形式に成っているのでしょうか?
それとも、本件記事内にあるバナーリンクから申し込みすればUKサーバーデ契約することになるのでしょうか?
VPS超初心者なので一つ一つ学習しているところです・・・。
よろしくお願いします。
- 2009/06/30(火) 21:45:14 |
- URL |
- 陰陽士 #-
- [ 編集]
SWVPSのサービス申し込みを進めていくと、サーバのロケーションを選択する画面が出てきます。
そこでUSAかUKかを選べるようになっているので、ご希望のロケーションを選んでください。
確かUKの方を選択すると月額料金が数ドル高くなるのでその点はご注意ください。
- 2009/06/30(火) 22:42:56 |
- URL |
- ぼなんさ #-
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