変動スプレッドを採用してからだと思いますが、他のブローカーと比べてかなりレートが異なることが多いことから、レート操作をしているなどの噂が絶えない121証券ですが、ライブサーバとデモサーバを分離してから少しは安定したようにも思えた約定状況がまた不安定になっているようで、約定遅延が酷く、約定不成が頻発するようになってきました。
一時的なものかとしばらく様子見をしていましたが、一向に状況は改善せず、むしろ悪化してきたようで、はっきり言ってもうどうしようもない状況と思われます。
先週末にはUSDJPYのスプレッドが15pipsにまで開いていた記録が残っており、その際にストップ狩りとも思えるような他のブローカーには見られないヒゲが出ていました。
相対取引ですから、どのようなレートを提示するかはブローカーの自由と言えばそうなのかもしれませんが、やはり他のブローカーと大きく異なるレートと言うのは、何かしら意図的な操作があるとしか思えませんね。
また
今年3月末時点での自己資本比率が150%を切っている状態であったようで、資金的に健全とは言いがたい状況に陥っているように思われます。
穿った見方をすれば、その苦しい資金繰りを改善すべく、レート操作を行って顧客に不利なレートを提示し、約定遅延などを発生させて顧客が不利な状況で取引するように仕組んで、顧客が利益を上げられないどころか損失を被る状況を作り出していたようにも思えなくもありません。
なお、121証券では信託保全を行っているものの、確か全額ではなく一部だけと言うことだったと思うので、万が一の際には預け入れた証拠金の一部しか戻ってこない可能性があります。
この点については、当初から懸念していたのですが、ここのところの121証券のなりふり構わない状態の数々を考慮すると、近日中に最悪のケースに陥る可能性も否定できないような気もしてきます。
単なる思い過ごしに終わってくれたらよいのですが・・・。
新たな国内MT4ブローカー、フォーチュン・キャピタルでのEAのパフォーマンスが今のところ安定しているようなので、121証券とはさよならして、全面的に引越ししようかと思います。
- 2009/05/27(水) 07:34:17|
- 121証券関係
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| コメント:2
スプレッド依存の自分のEAが悪いからといってブローカに責任転嫁しないほうがよいのでは?
- 2009/05/29(金) 08:24:31 |
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