国内3番目のMT4ブローカーとして登場したフォーチュン・キャピタルですが、
7/1より社名を「ゲインキャピタル・ジャパン株式会社」に変更することになったようです。
これまでアメリカのゲインキャピタル社とは「
包括的な資本提携」と言うことでしたが、これで名実共に同社の日本法人的な位置づけとなりました。資本提携というと聞こえは良いですが、要はいわゆるM&Aだったように思われます。
6月中旬より事務所を移転したのに伴い、カスタマーサポートの電話番号や、出金依頼の受付FAX番号などが変更になりましたが、そのタイミングで社名変更をせず、半月ずらして社名変更するメリットは良くわかりません。事務所移転も当初の予定より遅れたりしたようなので、もともとまったく別の事象として進行していたような気がするので、単に事務所移転手続きと社名変更の登記手続きのタイミングが合わなかっただけなのかもしれません。
社名変更に伴い、ホームページのURLや問い合わせメールアドレスなども変更になるのでしょうが、今のところ特にアナウンスはありません。まぁこちらは簡単に転送処理が出来るので特にアナウンスしたりせずにしばらくは新旧の両方が使用できるようにするのかもしれませんね。
レバレッジ規制導入により、体力のない日本国内のブローカーは今後ドンドン統廃合されて行くことが必須だと思いますが、その際に今回のフォーチュン・キャピタルのように海外の大手ブローカーにM&Aされて、日本市場への足がかりとされるのではないかと思います。
国内大手も外資系に負けないように新たな魅力あるサービスを積極的にガンガン導入して行ってほしいですね。もちろん個人的にはMT4が使えるようになってくれるのが一番ありがたいのですが・・・。
でも国内資本ならどこでもいいというわけじゃありませんよ。121証券のようなケースはもうこりごりなので、H証券とかGコムとか、また新規に参入してきたM証券あたりが導入を決めてくれることを期待しておきます。
- 2009/06/30(火) 07:02:11|
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