今年No.1映画が更新されました。
「僕の彼女はサイボーグ」。綾瀬はるか主演のSFチックなラブストーリーものです。映画好きな人ならタイトルからわかったかもしれませんが、この作品は「猟奇的な彼女」や「僕の彼女を紹介します」と同じ監督の作品です。
予告編を見て、きっと「猟奇的な彼女」のように楽しく笑えるラブコメディーなんだろうなと思っていたのですが、予想を裏切られ、見事に感動のツボにはまりしっかりと落とされました。途中から涙が止まりません。見終わって涙腺が枯渇して痛みを感じるほどでした。
ストーリー展開がとても考えられていて、前半かなり笑わされるシーンや突込みを入れたくなるシーンがあって、後半からじわじわと心に響く展開になっているため、きっとその落差で頭が混乱したのだと思います。
冷静に考えるとSFですから、実際にはありえない話なわけですし、不自然・不要に思えるシーンがいくつかありましたが、それでも良いのです。人の感動のツボはそれぞれです。とにかく上映中の2時間で、日常では味わうことの出来ないほどの刺激・感動をいただけました。
エンディングで流れるMisiaの主題歌も良かったですね。サビを聞くだけで涙が出るような条件反射が刷り込まれてしまいました。
公開期間中にスクリーンでもう一度見ようと久々に思える作品でした。今月中にまたスクリーンに足を運ぼうと思います。ちなみにこれまでの最多スクリーン鑑賞作品は、「タイタニック」の9回です。映画をスクリーンで見ることにはまったきっかけの一つでもあります。タイタニックもエンディングのセリーヌ・ディオンの主題歌で条件反射が刷り込まれしばらく大変だった記憶があります。タイタニックはサントラも良かったですね。ジェームズ・ホーナーの曲は、ワンパターンな感じもするのですが、シーンに合った感動的なフレーズが心に刻まれます。
ちなみに今年No.2にランクダウンした映画は「さよなら、いつかわかること」です。ジョン・キューザックの演技が切なくてたまりません。すでに公開終わっていますが、興味あったらビデオ等で観て下さい。こちらも感動作です。
(追加)
公式ホームページを確認したら、公開終わったのは東京・大阪等だけで、全国的にはこれから公開するところも多いようです。お近くで上映があるようでしたら、ぜひご覧になってください。
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「僕の彼女はサイボーグ」公式ホームページ
- 2008/06/11(水) 07:30:44|
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